買ってはいけない日当たりの良い家!後悔する罠1選!|南道路の家を不動産屋が絶対買わない理由も紹介!

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1972nenkun

〔この記事を書いたのはこんな人!〕
1972年生まれくんです。その名のとおり1972年生まれ。不動産業界で20年以上働いている宅地建物取引士+FPです。不動産会社の宣伝は一切無し!普段お客さんには言えない「知らなきゃ損する不動産の世界」を本音で好き放題書いています。個人な意見が大半ですがかなり核心をえぐった内容になっていると思います。是非新居探しの参考にしてくれたらうれしいです。

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こんにちは!

普段お客さんには言えない「不動産業者の本音」を好き勝手に書いているブログです(*^▽^*)

今回のテーマは、「買ってはいけない日当たりの良い家」です。

日当たりの良い家といっても、様々なタイプがあります。

今回はその中で、絶対に買ったら後悔するタイプの家1選をご紹介していきたいと思います!

また「買ってもOKな日当たりの良い家の条件」もご紹介しますので、最後まで読んでくれたらうれしいです。

買ってはいけない日当たりの良い家の条件 1選!

「買ってはいけない日当たりの良い家」。それは「南道路」の家です!

といっても、南道路にもいろいろなパターンがあります。

南道路の家のタイプ
  1. 南北に長く伸びる長方形
  2. 東西に長く伸びる長方形
  3. 南道路に接している角地

では、この中のどれなら買ってもいいのか?

全部やめることをおススメします(┬┬﹏┬┬)。すみません。

ただし!リビングが2階にあるなら話は別です!2階リビングならOK!!

むしろおススメ物件です!(日当たりが良くて最高!)

では、なぜ1階にリビングがある家で南道路はダメなのか?

その理由について、私の経験も含め書いていきたいと思います。

日当たりの良いダメ家①|よくある南道路の家

南道路の住宅で最も多いのがこの形!

この形だと南側に玄関が配置しなくてはならないため、日当たりの良い南側一面にリビングをもってくることができません。

つまり、日当たりが確保できる面はわずかしかないのです。。

ではなぜ、こんな変な土地の形の住宅が多いのか?

それは「南道路の家」と宣伝できるからです!

南道路は日当たりが良いと思い込むお客さんが多いので、販売価格を高くすることができるからです!

使い勝手の悪い「うなぎの寝床」みたいな南道路の住宅を高額な値段で買ってしまったら、それこそ不動産屋の思う壺です。お気を付けください。

日当たりの良いダメ家②|これが一番ヤバい!

一番ヤバい南道路の住宅はこのタイプ!

東西に長く伸びる住宅です。

一見、日が当たる面が多くて良さそうですよね!

室内に入ると、リビング南側一面に窓があり、差し込む日差しで昼間は照明いらず。

お客さんの目はキラキラモード。今すぐにでも契約したいオーラ全開にさせてしまう。不動産屋にとって最強の住宅のタイプです!

なので価格設定も超~高額!

それでも売れてしまうのがこのタイプの住宅です💰

そして、不動産を知っている人間は絶対にこのタイプの家は買わないと思います。

その理由は、「歩行者からリビングが丸見え」だからです。

このタイプの家は道路と家が近すぎることが多いのです。

カーテンを開けておくと歩行者からリビングが丸見え。窓を開けると室内の声や音が歩行者に丸聞こえ。

プライバシーなんてあったもんじゃありません。

結局は、日中せっかく陽が差し込んでいるのにカーテンを閉め切っている。または雨戸を閉めていることがほとんどです。

なんのために高いお金を出して、南道路の住宅を買ったのか意味が分からなくなってしまっています。

でもこれが現実なんです。。

③の角地もこれと同じ現象が起き、更に角地ということで価格が強気になっていると考えてください。

どうしても南道路の住宅を買いたいのなら。。

どうしても南道路の住宅を買いたい!という方!

もちろんOKです!でも下記のチェックを行い、自分自身納得してから購入することをおススメします!

南道路 購入前チェックリスト
  • 道路から部屋はどのように見えるか?
  • 道路と部屋の距離に問題はないか?
  • 部屋に数分いて(できればソファーなど置く場所で)、歩行者の気配が気にならないか?

もちろん南道路のメリットもあります。

それは、売却する際、評価額が上がる可能性が高いことです。

つまり「資産」として考えるなら、南道路は「あり」かもしれません。

買ってもOKな日当たりの良い家

私がおすすめする「日当たりの良い家」は、通称:敷延(しきえん)です!

敷延の家ってご存じですか?

敷地延長型の土地形状で、こんな感じの土地の住宅です。

10棟くらいの多棟現場には、かならずある区画です。

そして人気が無く、価格も最低ランクの設定です。

「ええええ~」というブーイングの声が聞こえてくるのをヒシヒシと感じますが、最後まで聞いてください。

この形状で日当たりがある程度とれる住宅があるんです。

それはこんな感じのところ!

思ったより、日当たりが良い!

通行人の目が気にならない!

車が2から3台も駐車できる!

昼間リビングのカーテンを開けて、日差しいっぱいを部屋に取り込んで生活したいのであるなら、この選択肢は「アリ」だと思っています。

私の経験上、この説明をして「日当たりの良い敷延住宅」を何件もお客さんに購入していただいていますが、みな満足度は高いです!

私はこれこそ最強の日当たりの良い家だと思っています

まとめ

以上、「買って後悔する日当たりの良い家」と「私の考える最強の日当たりの良い家」でした。

私が皆さんに伝えたい、新築戸建て(建売)住宅の最強の購入方法をまとめた記事がありますので、ぜひ読んでくれたらうれしいです。

住宅探しはとっても楽しい時間です!

家族みんなで新生活を想像しながら、さまざまな住宅を見学してください!

住宅探しは、人生の大イベントです!楽しみながら良い住宅にめぐり合えるようがんばりましょう!!応援しています!!

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