【ネタバレ無】映画ラストマイル|これってどうなの?元TVマンの正直な感想

50代パパのひとりごと
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こんにちは。

元TVディレクターの1972年くんです。

映画「ラストマイル」を観てきました♪(´▽`)

「これから観ようかな」と考えている方に向けて、ネタバレ無しで正直な感想を書いていきたいと思います。

是非参考にしてくれたらうれしいです!

正直レビュー:年末特番のドラマって感じ?!

すみません。正直に感想を言わせてもらうと、こんな感じです。。。

「年末年始の特番ドラマを映画館で観た」って感じです。。

爆発ドッカーんの大迫力ハリウッド映画と違って、邦画って「ストーリーの深み」を味わう作品が多いと思うんです。

「邦画は、わざわざ映画館で観なくてもいいんじゃない」と思いつつ、でも実際映画館で見てみると「思ったより良かった!!」と満足できることが多いのも事実!

今回もそうなることを願ったのですが、正直残念な感じでした。

「脚本」にもう少しがんばって欲しかった。。

とにかく、ストーリー(脚本)にもう少し頑張ってもらいたかった。。。

今の日本の問題を取り扱っていて、考えさせられるところはたくさんありましたが、やはり映画なのでストーリー展開に「わくわく感」や「そうきたか!?」と思わせる大きなどんでん返しなどが欲しかった!!

そこそこの伏線回収などはあるのですが、ホントにテレビドラマって感じのストーリー展開でした。

この作品の脚本家は大御所「野木亜紀子さん」!

素晴らしい脚本家だけに期待していたのですが。。残念です。

TBS系の映画なので、過去のヒットドラマとのコラボをするシーンもあるのですが、これがまたより一層テレビドラマ感を強めてしまった感じがして、個人的には残念なポイントでした。。

「満島ひかり」の演技は最高!

主演の「満島ひかり」の、演技は圧巻!最高でした!

「場の空気が読めず常識外の言動を繰り返すが、実は感受性が高い」こんな役をやらせたら、満島ひかりの右に出る者はいないと思います!

今回の作品を観て改めて感じたのは、やはり彼女の最高の演技引き出すのは「坂元裕二」脚本の作品ではないか!!ということです。

「カルテット」など数多くの名作を手掛ける「坂元氏の脚本」と「満島ひかり」のテンポの良いセリフ回しを、どうしても彼女を観ると期待してしまう。

特に今回の作品は、坂元作品を匂わせるようなシーンが多数あり、なおさら、どうでもいいけど妙に納得してしまう坂元流脱線トークを期待してしまいました。。

「どうして曇っていると、天気悪いって言うんですかね。良いも悪いも曇りは曇りですよね・・」みたいな!(カルテットの大好きなセリフです。。)

まとめ:他に観る映画がなかったら、過剰な期待をせずに観るのがおすすめ

以上、ラストマイルの正直レビューでした。

私はUNEXTのポイントがたまっていたので、消費するためにこの映画を観たのですが、まともにお金を払って観ていたら、かなり「がっかり」していたと思います。

私のようにポイント消化のためや、割引価格でお得に映画を観られるのであればおすすめです!

様々なTBSドラマとコラボしているので、出演者は豪華で楽しめると思いますよ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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